日曜日は親子の片付けの悩みによりそう「ファミ片」のワークショップin大阪でした
関西では初開催。ファミ片関西部7人(マスターインストラクター7人衆)での開催でした‼︎
午前中は幼児向け、午後は小学生向けの内容で、たくさんの親子にご参加いただきましたーー
午前・午後ともに
講座→ワーク→座談会の流れで進んでいきました。
講座の様子です。おかあさん向けの話なのに、子どもたちもあまりおもちゃの方に行かずに真剣に聞いていて、子どもの能力って本当にすごいなって改めて感じた時間でした。
幼児向けのワークでは、講座と関連して「おもちゃを分けて、置き場所がすぐにわかるように「ラベルを自分で作ろう」という内容だったのですが、
はさみを初めて持つ子もいて、親はドキドキ、子どもはワクワク。
別の子はこちらで用意したイラストに文字を入れたくて「つみきってどんな字❓」とお母さんに見本を書いてもらって真剣に字を写していました。
また別の子は、用意されたイラストでやりかけたのですが、そこに無いおもちやのラベルを作ろうと、白紙のラベルに絵を描いたらそれがものすごく上手で、結局自分で全部絵を描くことに。その上、自分で書いた分は、外枠をハサミで切るのも上手なんです。
「自らやろうと思ったこと」をする集中力が本当にすごくて、逆にこちらが勉強させてもらった気持ちになりました。
「帰ってすぐ、作ったラベルを自ら貼っていました」という報告も聞いて嬉しい限りです。
ワーク後の座談会では、
- 子どものものがどんどん増えていって困っている
- 親から見てもういらないと思うようなものも「捨てたく無い」と抱え込んでしまって困っている
- きょうだいのものが混ざる。分類してもすぐにごちゃ混ぜになってしまう
などのお悩みが出てきました。片付けの悩みってなかなか外に出せなくて、一人で悩んでしまっている方も多いので、こういう場で共有できると「自分だけじゃ無いんだ」と感じることで少し楽になったりします。マスターインストラクターのアドバイスで少しでも解決できたら嬉しいです。
午後のワークは「デイリースケジュールをつくろう」でした。
「自分がこの時間に何をしないといけないか」を見える化して、
「やるのを忘れてた〜」「時間がもうない〜」となることを防ごうという目的です。
ワークの時間中に「朝やること」のシートをつくるのが目標だったのですが、「朝」のシートが終わったら「帰ってから」のシートも作りたくて仕方がない子どもたち。
「朝やること」は、ワークの最初に「朝起きたら何をするかな〜」と項目出しをしたのでスムーズに進んだけど、帰ってからのリストを作ろうとしたら急に悩んでしまう子も。でも少しのヒントで火がつくようにリストを書き進めていました。
結局座談会の時間もみっちり使ってシート作りをする子がほとんどで、私は午後の座談会には顔が出せなかったのですが、真剣なお悩みがたくさん飛び出たそうです。
午前も午後もキラキラの笑顔で終了することができました。
本当にありがとうございました。またどこかでお会いできたらと思います😃