適正量は、暮らしが変わると変化する

挨拶

片づけられない人に「おうちDEハッピー」になってもらいたい整理収納コンサルタント、親・子の片づけマスターインストラクターのくもふみこです。

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ハンカチの適正量の話

最近三男がハンカチ男子になった。

「最近ハンカチ(ハンドタオルの事です)毎日持って行ってる」言うので、

「急になんでやー、ていうか、なんで今まで持っていってなかったん?」

と聞くと、部活をまだしていた頃は、大きいタオルを持っていってたので、別にハンカチを持つ必要がなかったとのことだった。

「そうなんやー」
私は納得した。

ライフスタイルの変化による適正量の変化

ある日、夫の仕事に持って行っているリュックサックの中身がチラ見えした。


え?

中にあったのは、私のまあまあ派手な、男性が持つにはあまりにも可愛らしいハンカチだった。

なんでこんなの持って行ってるの??
ちょっと身なりに構わなすぎじゃない??

と、私は思いました。

でも、今までかわいいハンカチを持って行く事はなかったことを思い出し、
ハンカチを入れているカゴを見ると、男性ものは一枚も入っていませんでした。

そうです

三男が「最近ハンカチ毎日持って行ってる」
と言っていたのにもかかわらず、私はハンカチを増やさなかった。

部活を引退した事によって、
「スポーツタオルの適正量は減、ハンカチの適正量は増」
となった事に気づいていなかったのです。

適正量が増える別の要素もあった

三男が、部活を引退する事によって洗濯の回数が激減した我が家。

毎日洗濯しなくても大丈夫になったので、
その理由でも「ハンカチの適正量は増」になっていたのです。

「ハンカチが足りない」と文句を言うこともなく、
かわいいハンカチを黙って使ってくれていた夫の事を

「身なり構わなすぎ」
と一瞬でも思った事を反省じゃ。

そして、適正量の変化って気づきにくいんだなあ…適正量って難しい

と、改めて考えさせられました。整理収納は本当に奥が深いゾ。

というわけで、ハンカチを買ってきました。

かわいいハンカチを使う事に抵抗がない夫なら、夫婦で共有できるデザインをと思って買ってきたものです。

夫は柴犬が好きなので、きっと喜んでくれるでしょう。