息子3人を地方大学に入れた経験談(合格後)

挨拶

片づけられない人に「おうちDEハッピー」になってもらいたい整理収納コンサルタント、親・子の片づけマスターインストラクターのくもふみこです。

プロフィールはこちら

前回のブログで、大学の入試前にしておくべき事を書きました。

今回は、合格後の行動について書いていきたいと思います。

合格後の行動

合格後にやらないといけない事には、優先順位があります。

それでは優先順位順に書いていきます。

物件探し

物件探しが優先順位の最上位です。
いい物件からなくなっていくのは当然です。

通常、前期だと合格発表の一週間後位に保護者向けの入学説明会があります。
そのタイミングでの部屋探しでもいいのですが、理想は合格発表を見てすぐに動くのがいいです。

後期合格は特に、合格後すぐに現地に入るべきかなと思います。

入学手続き

合否の翌日に入学手続き書類が届きます。

小中高に入学させるときの書類量も大概多いですが、それに輪をかけて多いですので、
親子で書く時間をしっかり取る必要があります。
後期試験は、日程がタイトなので入学手続き書類は持参のみの場合もあります。

入学手続きのタイミングで役所に行く用事ができるので、子どもと一緒に行きましょう。
「役所ではどんな事ができるか」を子どもは知らずに生きてきているものです。

入学説明会

  • 大学生活とは
  • 大学で必要な物品の説明
  • 共済加入を含む、生協加入のおすすめ

が主な内容です。

必要な物品は生協で斡旋してくれます。
少し高い気がするけど、在庫や配送も確保できる事が多いです。

今年は某ウィルスのせいで無かったけど、新入生同士が交流できる会合の案内などもあります。
友達が1人もいない中旅立つ事が多いので、そういう会合に参加するのもいいのかなと思います。

家電を買うなら家電の手配

安価な「新生活セット」は早めにゲットすべきです。

でも実はそれよりも「指定日配送」の予約がどんどん埋まっていきます。
月末月初が土日とかだと、配送希望がそこに殺到するので、
品物は後で変更してもいいから、便を確約しておいたほいがいいと家電量販に勤める友人が話しておりました。

長男の時は4/1入居で、4/2入学式でしんどかった…

パソコン

正直、大学生協オススメのPCは割高です。

4年間の保証がついてるのがウリなのですが、

私は…壊れたらその時考えればいいんじゃない派です笑

学校学部学科によって、必要なスペックが違います。
パソコン売り場にスペックを書いた案内を持って買いに行けばいいです。

エクセル・ワードなどのマイクロソフト系のソフトは、
学校側が入れてくれるのでインストール(購入)しておかなくてもいい事が多いです。
そのあたりは入学説明会でしっかり確認をしておいてください。

「プリンターは買え」と学校側は絶対言ってきますが、
必要だったら後で買う方がいいと思います。
コンビニで簡単に出力もできる時代ですので。

我が家の息子たちのPC購入事情は、

長男は後期合格で、手配が間に合わないので大学生協で買いました。
時間をお金で買う感じです。

次男はPCのスペックが厳しい学科で、
DELL(アメリカのPCメーカー)でカスタマイズして買いました。
生協オススメの2/3くらいの価格。

三男はアップル。
生協オススメの2/3くらいの価格で、
学割のキャンペーンをしていて割引プラスAppleのギフトカード18000円分ゲットできました。

大きい買い物

家具寝具など。これも在庫や配送の便がが無くなっていくのでなるべく早くがいいです。

後期の場合は、高くても生協の斡旋を使うべき。心理的にめちゃくちゃラクです。

ーーーーーーーーーーー

ここまでは、なるべく早く手配してしまいましょう。

子どもは合格して遊びたい気持ちをはやらせますが、

「合格から3日は体を空けておいて」言っておきましょう。

↓ 以下は、入学まで、または期日までに済ませればいい事です。

銀行口座を作る

地方の小さい店などでバイトをすると「給料の受け取りは◯◯信用金庫限定」などという事があります。
そのためにも、銀行口座を作る体験をさせておきます。

「銀行口座を作るのは、マネーロンダリングを防ぐためにとても審査が厳しいんだよ」
「自分が作りたいという意思がないのに、他人に言われて口座を作るのは違法な事なんだよ」
といった説明もしておきます。

今、大学生がオレオレ詐欺の「受け子」「出し子」のバイトをして逮捕されるということが増えています。
軽い気持ちでやっても実刑判決が出るものです。

そんな説明も銀行口座を作るときに一緒にしておきます。
高校生の時にはピンとこない事なので、いいタイミングだと思います。

生協加入

大学生協の加入の手続きをします。
毎日学食が定額使えるプランなどもあるので、申し込む場合は、同時に申し込みます。
生協の共済に加入します。
一人暮らしで困ったときのための保険もあります。

小さい買い物

途方も無い数の買い物が必要になりますが、全部子どもと一緒に行きましょう。
何が必要かをしっかり考えてもらいましょう。

入学準備を楽しもう

もちろんこれ以外に、料理の練習などすることはたくさんあるとは思いますが、入学準備を親子で楽しんでください。

子どもとたくさん話すことがある楽しい時期です。

入学準備に関して、
「安く済ませよう」
「気に入ったものを選ぼう」

これらをがんばりすぎると、時間と体力がだいぶ持っていかれます。

子どもとのせっかくの時間、疲労して楽しめないのはもったいないです。

こんなにがんばれない…と思った時には生協の斡旋を利用しまくりましょう。
部屋探しから、家電大物家具、パソコン、自転車まで必要なものは全て揃います。

不要なモノまで手に入ってしまうのが玉に瑕ですが、悩む必要がなく時間というリソースがたくさん手に入るのが大きな利点です。