片づけで、子どもの自己肯定感を上げる

挨拶

片づけられない人に「おうちDEハッピー」になってもらいたい整理収納コンサルタント、親・子の片づけマスターインストラクターのくもふみこです。

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子どもの自己肯定感を上げるために最適なのは「片づけ」

私は、親・子の片づけインストラクター(ファミ片)の講座の中で、
「片づけは、子どもの生きる力を育む」
という話をしています。

片づけをすることによって、これから子どもが人生を歩んでいくために必要なチカラが
どんどん身につく、という話なのですが、

片づけをすることで育まれる、人生を歩むために必要なチカラの一つが、
子どもの「自己肯定感」なのです。

自己肯定感は親に認められる事で育まれる

最近は、自己肯定感が低い人が増えているという話をよく聞きます。

時代背景や、SNSの発達など、要因は色々あるのですが、
色々な本や、専門家が話しているのを見聞きして共通して言えるのは、

「親に褒めてもらってない子どもが多い」

という事でした。

そして、自己肯定感というのは絶対的愛情の中で育まれるものなので、
「褒める」が「評価」になってしまってはダメなのです。

子どもの自己肯定感を上げるためのちょっとしたコツ

子どもの自己肯定感を上げるためには、
「大きな事を褒める」のは、実はあまりよくない事なのです。

たとえば、
成績が上がった事を褒めた場合、
次、成績が下がった時に不出来な自分を悔やんでしまいます。

「なにくそ!」と思えるタイプなら、次頑張れるかもしれないけど、そうでない子は成績も、自己評価もそのままどんどん下がっていくのです。

だから褒めるのは、小さい事、
親が「できて当たり前」と思う事を褒めるとよいのです。

「朝ちゃんと起きられたね」
「連絡帳だせたね」
「食器運んでくれてありがとう、助かる」
「我慢できた、えらい」

そして、なんでもない時に好意を表す。

「かわいい」
「好き」

良い子だから好きなんじゃなくて、絶対的に好きだと伝えるのです。

大きい事をやり遂げた時の対応

そして大きな事を乗り越えた時は、結果が良くても悪くても評価してあげるのです。

「テスト終わったら好きなもの食べに行こうか、なにが食べたい?」

結果が良かった、悪かった関係なく、努力した事を褒めてあげると「次も努力しよう」
と思えるのです。

なぜ自己肯定感を上げるのに片づけが最適なのか?

片づけは、毎日行う作業だから小さな評価をするのに最適です。

「ちゃんと片付けられたね、エライ」
「今日もできたね」
「えっそんな風に分けるんだ、すごい」
「いらないモノをそんなに見つけたの?いいねー」

これらの言葉かけは、「子どもの片づけ」が、親の基準に達してなくても言ってあげてください。

小さいことを見つけてたくさん褒めてあげてください。

そして
親・子の片づけインストラクター2級認定講座も聞きにきてくださいねー
めっちゃいい話しますので!