片づけ50音 し

挨拶

片づけられない人に「おうちDEハッピー」になってもらいたい整理収納コンサルタント、親・子の片づけマスターインストラクターのくもふみこです。

プロフィールはこちら

失敗しやすい買い物の仕方

買い物の仕方で「失敗」は減らせる

「物」を買って「あああああ失敗したーーーーー」って思うコトってありませんか

「あるよあるよーーそんなのしょっちゅうだよーー」

私もあります。今でもよくやります。

でも、昔に比べたらものすごく頻度は減りました。失敗はゼロにはできないけど、ゼロに近づけることはできるんです。

「本当にーーー❓減らせるなら、めちゃめちゃ嬉しいんだけどーー」

「物」を買うという行為について改めて考えてみる

「物を買う」ってどんな行為❓

「へ❓買うってどんな行為って聞かれても困るわー。物を見て、これにしようと思って、お金払って、持って帰る。それだけじゃない (゜_。)❓」

そうそう、じゃあ、なんのために買い物をするの❓

「えー、そんなの使うために決まってるよ、服だったら着るため」

買い物という行為は

  1. 物を見て
  2. 選んで
  3. 買って
  4. 持って帰って
  5. 使う

こんな流れですよね。

この中のどこに重きを置いているかが、買い物の失敗の確率に関わってきます。

買い物の失敗事例1

じゃあ、買い物して「失敗したー」と思ったのって、具体的にどんな物で失敗したか思い出してみて

「えーとね、最近あったのはねー。バーゲンで、好きな店のスカートがすごく安くなってて、いつも高くてなかなか買えないからこれは買いだと思って、Lがジャストなんだけど、Mしかなくて、でもなんとか入るしと思って買ったら、お腹が苦しくて結局ほとんど履いてないの」

なるほどなるほど、じゃあコレ、なんで失敗したかちょっと考えてみよう

「あーバーゲンだから❓安売りで買うと失敗しがち、私」

うん、半分当たってる。安く売っていると「得した」って思うよね。

「思う」

でもこの件では損してるよね

「あ、うん。無駄なもの買っちゃった。そんなつもりなかったんだけど」

得したい気持ち、あるよねー。バーゲンの甘い罠。

この失敗は、「得したい気持ちが大きくなりすぎて、”使うこと”がおろそかになったのが原因」

「M買っちゃったからか。Lがない時点で諦めたらよかったんだ」

「使うこと」より、得したいから「買いたい」の気持ちが大きかった。つまり、この買い物は

「買ったことで完結している買い物」

なんです。

「おおおお。なんか少しわかったきがする」

買い物の失敗事例2

「あのね、会社の人間関係がギクシャクしてた時に、めちゃくちゃモヤモヤすることがあって、仕事終わった後に、ワンピース買ったの。定価よ。バーゲンじゃないからサイズもあってるし、でもあんまり着てない」

これもさっきの言葉で失敗の理由が説明できるよね

「うん、わかる。これも買うことに重きを置いてて、着ることを重要視してない。それを着るか着ないかとか関係なかった。なんか買ったら気がまぎれるかと思ったんだもん」

そう、これも

「買ったことで完結している買い物」

買うことが目的になってる。

使うことが目的になってない。だから、使わない。

つまり、

使うことが目的の買い物は「失敗しにくい」

使うことに重点を置いて買い物をすると「失敗」は減らせる

「じゃあさー、今何がいるとか、いつも考えておけばいいってコトかなーー」

それができれば一番だけど、とりあえずは買う前に

「本当に使うかな❓本当にいるかな❓本当にこんなにいるかな❓」と唱えてみるだけでもいい。

「おおお、失敗しないキーワード❓このキーワードを知ってたらバーゲンに行っても大丈夫❓」

「使う」ことを重きに置いてたら、バーゲンも怖くないです‼️でももしまた失敗しちゃったら、あー失敗したーーまあいいかじゃなくて、「なぜ失敗したのか」って考えてみて。自分の失敗の原因を分析することで、だんだんと買い物上手になりますよ。

「うん、お得に、ちゃんと使うものをゲットできるようになるよ‼️」