失敗しやすい買い物の仕方
買い物の仕方で「失敗」は減らせる
「物」を買って「あああああ失敗したーーーーー」って思うコトってありませんか
「あるよあるよーーそんなのしょっちゅうだよーー」
私もあります。今でもよくやります。
でも、昔に比べたらものすごく頻度は減りました。失敗はゼロにはできないけど、ゼロに近づけることはできるんです。
「本当にーーー❓減らせるなら、めちゃめちゃ嬉しいんだけどーー」
「物」を買うという行為について改めて考えてみる
「物を買う」ってどんな行為❓
「へ❓買うってどんな行為って聞かれても困るわー。物を見て、これにしようと思って、お金払って、持って帰る。それだけじゃない (゜_。)❓」
そうそう、じゃあ、なんのために買い物をするの❓
「えー、そんなの使うために決まってるよ、服だったら着るため」
買い物という行為は
- 物を見て
- 選んで
- 買って
- 持って帰って
- 使う
こんな流れですよね。
この中のどこに重きを置いているかが、買い物の失敗の確率に関わってきます。
買い物の失敗事例1
じゃあ、買い物して「失敗したー」と思ったのって、具体的にどんな物で失敗したか思い出してみて
「えーとね、最近あったのはねー。バーゲンで、好きな店のスカートがすごく安くなってて、いつも高くてなかなか買えないからこれは買いだと思って、Lがジャストなんだけど、Mしかなくて、でもなんとか入るしと思って買ったら、お腹が苦しくて結局ほとんど履いてないの」
なるほどなるほど、じゃあコレ、なんで失敗したかちょっと考えてみよう
「あーバーゲンだから❓安売りで買うと失敗しがち、私」
うん、半分当たってる。安く売っていると「得した」って思うよね。
「思う」
でもこの件では損してるよね
「あ、うん。無駄なもの買っちゃった。そんなつもりなかったんだけど」
得したい気持ち、あるよねー。バーゲンの甘い罠。
この失敗は、「得したい気持ちが大きくなりすぎて、”使うこと”がおろそかになったのが原因」
「M買っちゃったからか。Lがない時点で諦めたらよかったんだ」
「使うこと」より、得したいから「買いたい」の気持ちが大きかった。つまり、この買い物は
「買ったことで完結している買い物」
なんです。
「おおおお。なんか少しわかったきがする」
買い物の失敗事例2
「あのね、会社の人間関係がギクシャクしてた時に、めちゃくちゃモヤモヤすることがあって、仕事終わった後に、ワンピース買ったの。定価よ。バーゲンじゃないからサイズもあってるし、でもあんまり着てない」
これもさっきの言葉で失敗の理由が説明できるよね
「うん、わかる。これも買うことに重きを置いてて、着ることを重要視してない。それを着るか着ないかとか関係なかった。なんか買ったら気がまぎれるかと思ったんだもん」
そう、これも
「買ったことで完結している買い物」
買うことが目的になってる。
使うことが目的になってない。だから、使わない。
つまり、
使うことが目的の買い物は「失敗しにくい」
使うことに重点を置いて買い物をすると「失敗」は減らせる
「じゃあさー、今何がいるとか、いつも考えておけばいいってコトかなーー」
それができれば一番だけど、とりあえずは買う前に
「本当に使うかな❓本当にいるかな❓本当にこんなにいるかな❓」と唱えてみるだけでもいい。
「おおお、失敗しないキーワード❓このキーワードを知ってたらバーゲンに行っても大丈夫❓」
「使う」ことを重きに置いてたら、バーゲンも怖くないです‼️でももしまた失敗しちゃったら、あー失敗したーーまあいいかじゃなくて、「なぜ失敗したのか」って考えてみて。自分の失敗の原因を分析することで、だんだんと買い物上手になりますよ。
「うん、お得に、ちゃんと使うものをゲットできるようになるよ‼️」