選択が上手になるということ
私(自分)の「要る」と子ども(他人)の「要る」は違う
三男がひとり暮らしする時の生活用品の買い物に行った時、
砂糖と塩のケースを買うかどうかで2人で悩みました。
私(母)は毎日のように使っているモノなので、当然必要だろう、と思ってしまいます。
「この砂糖と塩入れるヤツいる?」
子どもに選択させるのが大事なので聞きます。
でも心では「絶対いるでしょ」と思っています。
三男は「うーーーん」と言って悩んでいます。
普段料理を今までしてこなかった三男には、必要であるかないかが判断できない様子です。
「じゃあやめとこかー。必要と思ったらまたいつ買ってもいいし」
もし私が親・子の片づけインストラクター(ファミ片)の勉強をしていなかったら
「コレはいるから」と押し付けで買ってたのかもしれません。
私より選択上手の三男
ファミ片で「人生は選択の連続だから、自分で選択ができるようになるためにも子どもに整理をさせましょう」と教えられたのが三男が中2の時。
本当はもっと子どもが小さい時に知りたかった事だけど、ちっとも遅くありませんでした。
4年間、自分で選ぶことをさせ続けた結果
「コレは使わんからいらんやろ」
「いらないもの買わんでいい」
「ここに突っ張り棒つけたい」
など、私がびっくりするくらいテキパキ物選びをしてくれたのでした。
子どもに教えられること多いなーーーーー!と最近よく思います。
人は、本当に毎日選択をし続けます。
何を食べるか、どの仕事からするか、何をして遊ぶか。
何を買うか、いつ買い物に行くか、どこで買うか。
毎日70もの選択を人は迫られると言います。
そしてその中には
どんな暮らしをするか、そのために何をするか、今何をしておくべきか。
困ったらどうすればいいか、誰に聞けばいいか、どう行動すればいいか。
というような重要な選択もまざりこんできます。
そんな選択を怖がらずに選ぶには日々のトレーニングが必要です。
たくさんの選択をして、そしてたくさんの失敗をすることが、トラブルに対するリカバリー力となっていくのです。
結局ステイホームで料理にハマった三男はその後たくさんの調味料を買ったみたい。
でも砂糖と塩のケースは不要だったようです。
親・子の片づけインストラクター2級認定講座やりますー!
井上マスターとコラボでーす!
楽しいです!!!(断言