ものは持ちすぎると、管理できなくなってしまう。
先日テレビで「バターコーヒー」なるものが紹介されていて、健康にもダイエットにもいいと俄然実践してみたくなったワタクシ。
ウェブで検索すると「グラスフェッドバター」と「ココナッツオイル」を手に入れないといけないみたいで、何とかその二つが手元に届き「これでバターコーヒーが飲める!」と張り切るワタクシ。
我が家ではマーガリンを使っていて、長くバターは使っていませんでした。
昔買ったバターケースを探して食器棚の最上段を一応見てみる。
「あるならここに置いてるはずーーーーここにしか置かないもんーーーーうーーーーーんやっぱりないなあーーーーー…」
やっぱりバターケースは捨ててしまっていた。
何年も使っていなかったし、陶器のいいものだったけど、それ以外の用途にも使えない形だったので案の定さようならしてしまっていました。
自分がものを持ちすぎていて、すごく困った状態におちいっていたから、捨てるという選択肢を選んだのでした。
捨てたと知った時、
「バターはバターケースにいれるもの」
という自分の今までの思い込みが私を困らせました。
「どうしよう、バターを入れるいれものがない」
そのあとすぐに、
「専用のものはなるべく持たない、代用できるものはなるべく代用」
という言葉がでてきましたが、そういう「これでないといけない」っていう思い込みって色々な場面で自分の生活に潜んでいるんだなと驚きました。
他のものが代わりに使えるならそれでいい、って知識を持っていても、それが普段から実行できていないと、ついつい昔の習慣が顔をだす。
手持ちの容器でちゃんと代用できました。よかった。
バターの表面がガタガタしているのは、バターの背が高くて蓋が閉まらなかったので上部を削り落としたからです(笑)
バターコーヒーとてもおいしかったです。腹もちがとてもよく満腹感が持続するのがすごいです。