全然片づけられていない日々だけど…

挨拶

片づけられない人に「おうちDEハッピー」になってもらいたい整理収納コンサルタント、親・子の片づけマスターインストラクターのくもふみこです。

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リセットしていますか?

「片づける」の定義は「ものを元の定位置に戻すこと」なのですが

生活をして、必然的に出てしまったものを全部定位置に一旦片づけることをリセットと呼びます。

さあ、みなさん、リセットしていますか?

わたしは、最近全然できていません。

最近忙しく出歩くことも多く、年齢的にも疲れも取れにくく、体も心もなかなかリセットできない中、部屋の状態もそのままわたしの心を写していました。

机の上はいろんなものがのっているし、出窓にはものが知らないうちに色々積んであって、リビングのソファーの背には服が。

でね、よく見たら、出窓に積んであるものの地層の一番下はわたしの読みかけの本だった。

地層のきっかけはわたし。

そしてソファーの背の服もわたしのものが多い。やっぱり原因はわたし。

部屋は精神状態を写す鏡、まさにその状態

そんなこんなで、全然リセットできてない部屋なんだけど、昔片づけられなくて困っていた頃とは全然違って、一定以上は散らからないようになっている。

昔は、友達が来るとなったら一大事で、メンタルやられるくらいパニクって「どうしようどうしよう」と思っていたけど、今まさにごちゃごちゃの状態だけど、夜に友達が来るって言ってきたら「オッケーー来る時間ちゃんと決まったらまた言ってーー」って軽く返事できる。

毎日美しく保つのは、めんどくさがりにはなかなか難しい。片づけなきゃってプレッシャーがかかると余計に疲れちゃう。

でもめんどくさがりの片づけられない女も「片づけられない怖さ」をすごく知ってて片づけたいんだよ。

そう思っているのに「片づけられない、できない」と困って、どうしたら解消できるかわからないまま「とりあえず押し込む→リバウンド」と、どんどんひどい状態になってしまってた。

でも今は、「うーんごちゃごちゃしてるなーでも大丈夫、すぐリセットできる」って思える。

それがどれだけ精神的に楽なことか。

片づけるには、色々な目的があって、

  • 綺麗に片付いた状態で暮らしたい
  • ものの場所がわかるようにしたい
  • いつでも片づけられる環境にしたい

とか人によってどれを重要視するかは様々だけど、わたしにとっては

「いつでも片づけられる環境」

を手に入れられたことが一番の幸せ、というか、生きるのが楽になったというか、片づけられない恐怖から逃れられたのが嬉しいというか。

それが「整理収納」を学んでよかった一番大きな部分です。

そして、わたしが居なくても一定以上は散らからない、そんな状況に。

むしろわたしが居ない方が綺麗なのか

いっひっひ。

家族が協力してくれるのは、家族が使いやすいように、家族のことを考えて定位置を決めたから。

この場所はあなたの事を思って考えたんだよ って伝えてきたから。

お互いを尊重し合う「相互理解」

確立されてきたように思います。

今晩はリセットしようかなあ〜

家族のための片づけには「自己理解」「他者理解」「相互理解」が大切。

これはファミ方の教えです。

ファミ方の心が、いろんな人に広まりますように。