片づけ50音 せ

整理とはそもそもどういう作業なのか


「整理しよう」ってよく言いますよね。
でも整理ってどういう意味なのかしっかり考えたことはありますか??

「うーん、よく使う言葉で意味もよく知っているつもりだけど、改めて聞かれるとイマイチ答えられない…」
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整理とは

  1. 乱れた状態にあるものを整えて、きちんとすること。「資料を整理する」「気持ちの整理がつく」「交通整理」
  2. 無駄なもの、不要なものを処分すること。「人員を整理する」
  3. 株式会社が支払不能・債務超過に陥るおそれまたはその疑いがあるとき、再建を目的として裁判所の監督の下に行われる手続き。商法に規定があったが、平成18年(2006)5月、会社法の施行に伴い、この制度は廃止された。
  4. 新聞編集において、原稿や写真などを取捨選択し、見出しを付け、紙面を構成すること。またその業務を行う部署。「編集局整理部」

コトバンク/デジタル大辞泉より

辞書で調べるとこんな感じ。

3と4はちょっと普段の生活と関係ないからちょっと置いておいて、1.2.の意味をまとめると、

整理とは「ルール作りをしながら分けること(捨てることを含む)」

という感じになる。

「使っているものと使っていないものに分ける」

「アイテム別で分ける」

「よく使うかそうでないかで分ける」

これらはみんな整理なのです。

整理(わける事)で何がわかるか

「使っているものと使っていないものに分ける」
これをすると、自分がどれくらいの分量のものを使っていて、逆に使っていないものをどれだけ持っているかを知ることができる。

「よーし!じゃあちょっとやってみよう!クローゼットの中身を「使っているものと使っていないもの」にわけたよ。使っているものだけクローゼットに戻したよ。数が減ったから服が探しやすくなったよ。できたできた!」

さらに分けると、もっといろいろな事が見えてくる。

「さらに分けるか。うーんと、トップスとボトムスに分けてみたよ。スカートが好きだからって多すぎる。だからしばらく買うのは我慢しよう。Tシャツは少ししかない、だから少し買い足してもいいかな。」

次は違う分け方を試してみる

「え、違う分け方?仕事用はこれだけ、お出かけがこれだけ、部屋着がこんなに。…?部屋着ってなんだ?こんなにいるかな。それに古くなった服を部屋着にしてもべつにリラックスできるわけじゃない。いい部屋着を何枚か買ってこれ全部捨てるほうがいい気分になるような気がする」

さらに違う分け方

「えええーーまだ分けるの?もうーー。えーーと。素材で分けてみる。ニットと、綿と、えーとテラテラしたやつ。うわーーニット同じようなのいっぱい…黒のこの二つ、どっちか一つでいいよね、毛玉がちな方捨てちゃおう…」

「ねえねえねえ、わたしね、わかってきた」

わかってきました??分けるって面白いでしょう?

「うん、面白い。なんかね、分けると、いらないと思うものが出てくる。こんなにいらないとか、かたよってるとか」

そうなんです。

分けるというのは文字通り、分析をするという事なんです

・Tシャツが少ないな

・スカートが好きなんだな

・同じようなのをたくさん持っている

・こんなにいらない

分けることで発見できることがたくさんあるという事です。

私の冬の定番は黒のタートルネックです。ものすごく寒がりなので、首がつまってないと辛い。ほかのアイテムがカラフルなものが多いから、中に着るものはモノトーンで、と考えてそうなったんですが、整理をする前は、毎シーズン「洗い替え」といって買い足していました。で、古くて色が褪せたものとかもあるんですが、家の中がごちゃごちゃしていて、着たい時に見つからなかったら困るから、と捨てずに置いておく。という事を続けていたんです。

で、いざ整理、と服を全部分けてみたときに、ヨレヨレの黒のタートルネックがたくさん出てきてびっくりしました。

「探してもさがしてもヨレヨレのしかでてこないわけだわ」

とその時は自分に呆れました(笑)

しっかり整理して、黒のタートルネックは何枚いるかな、と考えたら、3枚で十分だったんです。新しいものを3枚買ってきて、残りは捨てました。そのほうがたくさんタートルがあるときより、楽になりました。買い替えたほうがいいタイミングもわかりやすくなりました。

整理って奥深い

そう、一言整理と言っても、やってみて初めて分かることがたくさんあるんです。整理したらどんな発見があるかは人によって違います。

とりあえず、「同じ色の服ばっかり買ってしまう」と思うなら色別、という風に、一度「分ける」作業をやってみませんか?