見た目重視の片づけの落とし穴
見た目重視の片づけとは…
整理ができていない状態で、なんとか見た目だけでも整えようとむりやり片づける事。
私はこの見た目重視の片づけしかしていなかった。
「日曜あそびにいくねー」と友達に言われて、
「ひーーー片づけなくっちゃ!!」と、床とかテーブルに落ちているものを拾い集めて、
「ひえーーー入れる場所がないーーーーとりあえず、どこでもいいから入れよう、ぎゅうぎゅう、ああ、蓋が閉まった、よかった、きれいになった」
これが、見た目重視の片づけ。
実は、この片づけはリバウンドする。
「あれーーーこないだ片づけたんだけどなあ???おかしいなああ??どこにいったかな?」
突っ込んだ棚のあたりをごそごそする。ものが床にどさどさ。
「うーーんないなあ、明日いるんだけどなあーーー困ったなあーーー仕方ない、明日買ってくるか。」
とものが増える。
家にあるはずのものがもうひとつ増える。
最初の一個も置き場がなかったのにもう一個増えても置き場なんてあるわけがない。
そして棚はますますぎゅうぎゅうになるのだ。
見た目をきれいにする前には、必ず、自分がどんなものを、どれだけのものを持っているか把握する必要があるのだ。
それはとても大変だけど、一度やるととってもとっても片づけが楽になる。
私(上の例)みたいな状態だわ~と思った人は、
ものの棚卸、少しずつでもやってみてください。