今日は「使用頻度」のお話です。
結論を言うと「よく使うものほど使う場所に近いところに置き場をつくりましょう」ということです。
えっ知ってる。
…ですよね~
(;´・ω・)まってください、帰らないで、もうちょっと読んでください
物の置き場所を決める時には、それがどこで使うものか考えます
我が家の場合です。
耳かき、つめきり。みんなリビングでやってる。うん。
リビングに置こう。
綿棒、耳かき、つめきり、衛生用品と常備薬とまとめて、手が届きやすいところに置こう。
成功です。
みんなそこに立ち寄っては、必要なものを出して、使って戻してくれる。
「トローチがなくなったよ」在庫の状況も家族が教えてくれる。
問題発生!!
…(;´・ω・)あれ?耳かきがなくなる。
…(;´・ω・)あれ?またない。
耳かきだけすぐにどこかに行ってしまう。
犯人はわかっている。夫だ。
夫は耳かきが趣味で、帰って来て家でまったりしている時間の半分くらいは耳に耳かきをつっこんでいる。
彼がいつも居るのはこの付近。
リビングの一角、彼がネットサーフィンするパソコンが置いてあって、その前にだいたい座って、テレビを見たりパソコンをしたりしながら耳に耳かきをつっこんでいるのだ。
そして写真の場所に耳かきをおく。
そこからコロコロ転がり落ちたりするのだ。
その場所に置いていればいいけど、そのあたりでゴロゴロして、耳かきを持ったまま寝落ちしたりもする。
使う場所のそばに定位置を決める
そのパソコンから、耳かき置き場までは、実は徒歩1歩なのだ
そのたった徒歩1歩が届かない……なんで(´;ω;`)
では、ここでもう一度冒頭の結論を振り返ってみましょう。
結論を言うと「よく使うものほど使う場所に近いところに置き場をつくりましょう」ということです。
便利な場所に置いたと思った。
でも爪切りよりも常備薬よりも彼にとっては、使用頻度がかなり高いものだったのだ。
徒歩1歩が遠い使用頻度だったのだ。
なので
いつも置く場所から1ミリも移動しなくても片づけられる場所に耳かき置き場を作った。
その場所でよく彼が使ってる綿棒や、歯間ブラシも入れた。
綿棒は同じく耳に突っ込むのだが「元に戻せてなくて失う」心配がないので(落っこちているのを拾って捨てることはあった)今回の問題点の焦点になっていなかったのだが、こっちのほうが便利なはずだ。
この引き出しはもともと夫が良く座っているので、彼が使うものを自由に入れるようにしてたんだけど、中をのぞくと、パソコン作業で時々使うカードリーダーや、メディアを入れていたので、ちょっと違う場所に引越ししてもらった。
毎日使わないから、徒歩3歩くらい大丈夫のはずなのだ。
置き場所を変えたら、伝える
「耳かきここにしたから、見つかったら(その時点でどこかに行っていた)ここに戻して。パソコン用品はこっち」
しばらくしたら、耳かきがそこに入ったようだ。
置き場を変えて3日。
入っている。徒歩0歩の収納場所だ。
これぞ【優良物件】耳かきが帰る場所。