受験生の自覚、あるのかないのか。
「ぶたやでえ~今晩中に仕上げるでえ~」
謎のセリフを言いながらリビングに降りてきた明日は期末テスト最終日の中3受験生三男。(息継ぎなし、早口で。)
どうやら作りかけのぶたのクッションらしい。鼻がずれているのがむしろとてもかわいらしい。
…家庭科?
「…なにを言ってるのだチミは。明日はテストだろう」
「でもね~これね~明日提出」
「…」
(#^ω^)
大切な大切な中3の2学期の期末テストの前日に家庭科のぬいもの???しかも残っている作業が多すぎる、夜なべしたらクッションはできるかもしれないが試験勉強はアウト…
(#^ω^)
いやいやいやいや絶対するのは今日じゃないだろう!!!なんで1週間前に言い出さなかった??なんで1か月前に言わなかった??その色の布がだいぶ前から部屋にあるのは知っていたなんで今日なんだ…
とは思いますが、怒りは湧きません。
実は、受験生の自覚上り調子↑↑↑
今まで、こういう事で、ずっと困ってきたのです。
提出物を出さないといけないということが分からない。
いつまでに出さないといけないかがわからない。
出さなかったらどうなるかがわからない。
怒られてもその時だけ我慢したらいいだけ。
「提出物が出ていません」
「テストの点はこれですが、評価はもっと下の評価がついています」
何度言われたことか。いつだって、最後の一人だったんだ。
子育ては絶対評価
「出すべきものは出そう」
ずっと伝えてきた。
だから、
彼が「明日提出だから今しないといけない」と言っているのは、私が今までずっと伝えてきたことが、先生が伝えてきたことが実を結んでいるから。
期日までに出さないといけないというのが、彼なりの受験生としての自覚だから。(副教科が内申には大切で、副教科は特に出すものを出さないといけないという事を知っててくれた!)
ものすごく進んでいる。ほかの受験生に追いついてるかどうかはともかく。とても素敵だ。
こっそり自室でしようとせず、わざわざリビングに降りて「やる」と宣言したのは、私にアドバイスをもらえると思ったから。そのほうが早くできるだろうと、怒られるリスクを考えてもそっちを取ったのだろう。
「ここはこうしたほうが失敗しない」
「ここはしつけ縫いをしたほうが早い」
そう思ったので、コツを教えながら…
(#^ω^)(#^ω^)(#^ω^)いうべき事もちゃんと言う。
「一週間前になんでやっておかなかった」
「女子力低いねん」
「そういう問題じゃなくて受験生の自覚の問題でしょ!」
「ああ、これこうであってるかな…」
「これはこうしないとだめ…」
「ああもう16時間制服のままや」
「大丈夫や、社畜のサラリーマンはそれくらいいつもワイシャツ着てる」
「それ比べるところとちゃう」
「そうやな」
…くだらない会話は続く…母を寝かせてください。
ファミ片のイベントに行ってきました!
親野智可等先生の講演はとてもすばらしく、親・子のありかたを再考させられました。
懇親の場では理事をはじめ、0期生、1期生の先輩方も優しく話してくださってとても楽しかったです。
2期生はたった二人なので集合写真はなく、自撮りで!
髪型と眼鏡がかぶる双子状態で参加しました~
またぜひ参加したいです!