お掃除ロボットデビューしたら、自分にすごく向いていました

挨拶

片づけられない人に「おうちDEハッピー」になってもらいたい整理収納コンサルタント、親・子の片づけマスターインストラクターのくもふみこです。

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最近、わたしお掃除ロボットデビューいたしました。

デビューしたら、思った以上に自分に向いていたので、その理由を伝えたいです。

お掃除ロボ購入禁止だった我が家

片づけられなかった頃、お掃除ロボットを夫に禁止されていました

その理由が「走るところがない」から。

まさに正論です。
それに加え、その頃主に掃除機を使っていたのは夫でした。

私は「お掃除ロボがいたら自分も掃除できるようになるのでは?」という謎理論でお掃除ロボが欲しかっただけなので、その正論に簡単に屈してしまっていました。
「頑張ってやってるけど時間がない」といった理由だったら、無理してでも買っていたかもしれません。

その後、片付けられるようになると掃除機をかけることが物理的に可能になりました。

「お掃除ロボットがあれば掃除ができるようになるのでは?」
という理由でお掃除ロボが欲しかった私は、掃除ができるようになると
お掃除ロボを欲しがる理由がなくなってしまい、買いたいという気持ちが薄れていきました。

ある日お掃除ロボが家に来た

お掃除ロボが家に突然くることになりました。
私の友達が「大台の誕生日プレゼントに好きなモノをあげよう」と言って来たからです。

私はアマゾンのリンクを送りました。


Anker Eufy RoboVac 11S (ロボット掃除機)【BoostIQ搭載 / 超薄型 / 1300Paの強力吸引 / 静音設計 / 自動充電 / 落下防止 / 衝突防止】(ホワイト)
「コレをくれ」

ちょうど私は「このお掃除ロボットは本当にコスパ最高!」という情報を得たばかりでした。

めっちゃ安いし今なら「走るところ」があるよね。
と思っていた矢先の「誕生日プレゼント選んで」の言葉だったので、即決でした。

Ankerは、そもそも充電器のメーカーで、スマホ用のモバイルバッテリーやケーブル類など、ここのメーカーのモノ好きでよく購入していたので、自分的に信用がありました。
こういうバッテリーを必要する機器は、バッテリーの品質が重要なのですが、
元々充電器のメーカーなのでその条件もクリアーです。

ちなみにこのモバイルバッテリー愛用中です

ちょうど誕生日のタイミングでクーポンがあったので、この掃除機が15,000〜16,000円でした。

ルンバはいつか安くなるかなと思ってたのですが「機能を充実させて価格は維持」の傾向だったので、
Ankerの掃除機はデビューには最適と思いました。

今もソファーの下でお利口に充電されています。

この機械のレビューの
「大手のお掃除ロボみたいに賢くないけど、私は有名メーカーのハイエンド機(15万くらいします)を10年使うより、コレを年一買い換えるほうがいいです。」
という言葉にもなるほどと思いました。

機械は年々賢くなるので、今のハイエンド機を10年使うより、安いモノを買い換えつつ使った方が確かに効率がいいです。

使用してみての感想

レビューの通り「賢くない」ケド、めっちゃよく働く

というのが彼の持ち味のようです。

段差は落ちないけど、ちょっとニガテ。
コードが絡まったら、ルンバだったら逆回転してうまくはずすけど彼は「助けてー」と言ってくる。

マッピングとかするわけじゃ無い、ランダム走行。
でも充電ステーションには自分で帰れるし、
何よりたくさんのホコリをちゃんと取ってくれる。
ランダム走行だからやり残しもあるかもだけど、毎日走らせたら翌日はやってくれるだろう。
ルンバより薄いので思ったより低い家具の下ももぐってくれます。
「おー今日もがんばったねえ」
と言ってゴミを捨てています。

とりあえず、

私より確実に掃除が得意です。

と!に!か!く! マジメでカワイイです。

私とお掃除ロボの相性の良さ

先月、発達障害の専門家の竹内吉和先生の話を聴く機会があり、
その時のレポートはこちら
「発達障害と診断されない人でも、誰でもその要素は持っている」
という事を学んだのですが、
そのチェックテストをしてみたら、私は明らかにADHD系の人間で、

  • 気が散る
  • すぐ他のことをしたくなる
  • 人がやっていることが気になる

などの傾向があります。

だから、掃除をしようと何かを片づけはじめても、
すぐに他の事をしようとしたり、
飽きたりして、掃除機をかけるに至らず途中で終わってしまうことが多々あったのです。

なので私は、

とりあえず散らかっている状態で、お掃除ロボのスイッチを入れます。
「他人(お掃除ロボ)がやっている事が気になる」ので、

彼の行き先に障害物があると「どけなきゃ!」

と必死になります。
私に他の事をしようとする隙を与えないロボくん。
無事に床にあるモノが無くなります。

人がやってくれると思うと気が楽

掃除がそもそもキライなのに、
がんばって掃除をした直後に家族がパンくずとかを落とすとイライラしていました。

「誰が掃除すると思ってるん💢」←怒

「せっかくやったのに悲しい💧」←哀

「しても意味ないからもうしない」←諦め

こうして掃除の回数がどんどん減っていくのです。

でも、お掃除ロボがいると

「明日彼がやってくれるわ〜」

となるののです。
自分がしなくていいって偉大。

今までめんどくさくてなかなかやる気にならなかったベッドの下の掃除もラクラクです。

もっと早くデビューしておけばよかった!