母だって大変なのだ。気持ちを家族に知ってもらいたい。

何かを相手にしてもらおうと思った時には、相手の事を、相手の立場を考えることが大切、とファミ方でしっかり勉強した。
では向こうは、わたしのことを考えて行動してくれる??
わたしだって、頑張ったことを知ってもらいたい。

相手の事を思いやる気持ちをもった上で、相手にもわたしのことをちゃんと知ってもらいたいので、私は「自分の気持ちを相手に伝える」ことを心掛けています。

伝えないと、相手は私がどう思っているかわからない

たとえば、やることがたくさんある中、おなかをすかせて帰ってくる家族のためにご飯をつくらないといけない。
もうちょっとこれをやりたい、という気持ちを抑えて、台所に立つ。
あるいは、仕事から帰って来て座るひまもないまま調理に入る。

その間に次々帰って来ては「ごはんなに」「ごはんまだ」

気持ちはわかるし、焦る。でも言ってる相手はゴロゴロしはじめたりするのだ。

そうしてできたごはんなのに、呼んでも来ない。

なにか取り込んでいるならともかくスマホの動画に必死になっているなら「いや、それはあとでいいからはやく食べてよ!あったかいうちに!」って思うよね。

自分の気持ちのつたえかた

そんな時「はやくたべなさいよ!!」と言ってしまうときもある。
イライラしちゃうのも人間だ。

でも「はやくたべなさいよ!」では、わたしがなんでイライラしているか相手にはわからない。
だからなるべく、気持ちを言葉にして伝える。
「わたしも疲れてるけど、皆のためにごはんを作ってる。なのにすぐに食べてくれなかったら悲しい」と。

何かを求めるわけでなく、ただ、伝える。

伝え続けると返ってくることもある。

先日次男は遠足だった。遠足と言っても鍛錬遠足で、歩く距離が長くて疲れてた。
帰るなりスヤスヤと寝る次男。
ごはんよと呼んでも起きない。
でも無理やりに起こして食卓につける。
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おうおう機嫌悪い、きげんわるい(笑)
「お茶いる?」
「ああ(ムスー)」
きげんわるっ(笑)
疲れて眠い。事情が分かっているので別に腹はたちません。

そんな不機嫌な食事から2時間後
わたしが洗濯物を干す準備(洗濯物をのばしてしわをとる作業)をしていたら、次男が下りてきた。
なので、なんとなく、

次男に「洗濯物を干して」と言ってみた。

そうしたら、

「オウ」

と言ってさっさと洗濯物をベランダに持っていってくれた。

あれ?

次 男「えーーーいややーーー」
わたし「えーーー私だっていやだーーー」
っていう会話のシュミレーションまでしてたのに拍子抜け。(これも実はやってもらおうと思っているのではなくて、母も大変だけどやってるんだぞと伝える作戦の一環)

そのあとしばらくベランダでごそごそする音がして、それをずっと聞いてる間別の家事をしてたはずなんだけど、どんな家事をしてたかおぼえてない。洗濯物を干すごそごそ音がうれしかったからだ。

なんで素直に干してくれたのかな、と考えると、たしかに夜に洗濯機を回したのは、次男の遠足の洗濯物が多かったからだ。ジャージ上下に、現地集合の場所までは私服で行ったので余分な着替えもあった。かっこつけのせいで増えた洗濯物にすまないと思ってくれたのか、あとは「ムスー」とした状態でごはんを食べたのは良くなかったと思ってくれたのか。

どちらにしても、わたしが「こんなことをされるとイヤだ」「家事を毎日続けるのはたいへんなことなのだ」と発信していたのが伝わったのかな、と思うとうれしかった。

そんな気持ちもすぐに伝える。

ベランダでのごそごそ音が静まった後、次男にLINEをおくる。

「せんたくものありがとう」
テンション高いスタンプが帰ってくる。

翌日見たせんたくもの

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襟がヨレヨレだけど最大のハッピー。

相手が自分のことを思ってくれるとこんなにうれしい。
自分ももっと相手のことを考えようと思った。