子どもの鍵問題を解決するためのお役立ちアイテム

挨拶

片づけられない人に「おうちDEハッピー」になってもらいたい整理収納コンサルタント、親・子の片づけマスターインストラクターのくもふみこです。

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私は、ずっとフルタイムで仕事をしていたので、
息子3人共、小学校1年生の初日から鍵を持たせていました。

子どもに鍵を渡す前の話し合い

学童保育はあったのですが、私が帰るのは、その1〜2時間後。
鍵を持たせないわけにはいかなかったのです。

「失くして悪い人が拾ったら、家の中にその人が忍び込むかもしれないよ」

「首にかけているのがバレたら、つけられて、盗られるかもしれないよ」

「失くした鍵が見つかっても、合鍵を作られてたら大変なことになるよ」

と、危険性をしっかり話して聞かせて、

「他人には見せるな、大事にしろ」
「失くしたら見つかるまで探してもらう」

と、ルールをしっかり設定してから鍵を渡していました。

ルールを決めても失う時は失う

鍵がなくなる怖さをしっかり言って聞かせたせいか、
鍵を持って出ることを忘れて、寒い(暑い)中、玄関先で待っていたことはありましたが、

3兄弟とも鍵を渡して2年くらいは、鍵の紛失はしませんでした。

我が家の場合、鍵の紛失がしばしば起こるようになってきたのは
だいたい3年生になった頃からでした。

鍵を持つことの緊張感が取れてきた頃です。

小学校6年間
中学校3年間
高校3年間

12年の間に3兄弟全員が何度か鍵をなくしました。
(ちなみに、高校になっても失う時は失う)

「なくなった」と言うとお父さんにめちゃくちゃ怒られて、

「見つかるまで探せ」と言われます。

あっさりその日に見つかる場合もあれば、
何週間も見つからない事もありました。

幸い、外で失くしたのは
長男が1回(見つかりました)
三男が1回(高校になってから失い、失ってから10日後に遠いところから見つかったと連絡がありました)
の2回きりで、それだけで済んだのはツイてただけだと思います。

そして最近になって、
私が失くすという事件が…

失くしてはいけないと知っていても

なくなる時はなくなるのが鍵なのです。

鍵を失くした時のお役立ちグッズ

鍵を無くす前の「転ばぬ先の杖」

それがコレです

Tileという商品です。写真をクリックすると商品ページを見ることができます

コレをつけていると、失くした場所がわかる
という優れものです。

最近、大物youtuberが紹介したことでブレイクしてるアイテムです。

自分が鍵を失くしたので、早速購入。
開封すると、取扱説明書が見当たらない。

箱の裏側にあるのかと確認しても、全くの商品のみの潔さです。

開封後は、アプリをダウンロードします。

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アプリを入れると、

購入した「Tile」とスマホとの連携の仕方などを
アプリが上手に教えてくれます。

そして、上手な使い方をメールで何日間かに渡って教えてくれる親切設計です。

アプリを立ち上げて、「カギ」の探すボタンを押すと

自分のそばにカギがある場合、Tileから軽快な音楽が流れて場所を知らせてくれます。
「家の中にあるはずなんだけど〜」などという時に便利です。

スマホとTileは、Bluetoothで繋がっていて、

Tileの種類によって有効半径が多少違います。

「Tile」が自分のそばに無い時

例えば鍵を落としたなど、自分の近くにTileが無い場合、
Bluetoothの範囲から外れますので、音は鳴りません。

では、どうやってTileを見つけるのかというと、

Tileは、
最後に検知した位置を記録してくれているのです。

Tileは普段からBluetoothでスマホとずっとペアリングされていて、
スマホとの距離が離れて通信が切れてしまった時の位置を記録してくれているのです。

なので、
「あ、駅で通信が切れてるから駅で落としたのかな…」
「お昼を食べた店に置いてきたんだ!」
「財布がないけど履歴的に会社に置いてきたんだな…。じゃ明日朝会社についたら探そう」

などとという情報を得ることができるのです。

「Tile」ユーザーがお互い助け合うシステム

そして「Tile」のアプリを入れているユーザーが「失くしたモノ」のそばを通りかかると、自動で検知をして通知をしてくれるのです。

道端で落としたり、拾われて位置が動いていたりしたとしても、Tileユーザーが通りかかると「失くしたモノの場所」が通知がくるのです。

私がTileアプリを入れているスマホを持っているだけで、誰か知らない人の落しモノを見つけている可能性があるということです。

ちなみに、誰が見つけたなどはモチロン匿名性があるので安心してください。

私の家の周り(都会の田舎といったロケーション)には、時間帯によりますが、だいたい1000人のTileユーザーがいるようです。(アプリに表示されます)

そして
2万台のJapanTaxi(ジャパンタクシー)に、このTileのセンサーを搭載しているそうなんです。
つまり、タクシーの中はモチロン、タクシーが走る道路付近やそのそばのお店などに置き忘れたものも見つかる可能性が…めっちゃすごいーーー

なんで子どもが小さい頃になかったんだろうーって思ってしまう…

「Tile」の種類は大きく分けて3種類

「Tile」の種類(形状)は、大きく分けて3種類あります。

1, Tile Mate キーホルダーなどにつけるタイプ


鍵につけるのはもちろん、カバンのどこかに忍ばせておいたり、
車のどこかに一つおいておくと、盗難などの時に力を発揮します。

2, Tile Slim お財布に入るカードタイプ


カードの厚みは、少しクレジットカードより厚め。
でも正方形なので、カードケースにちゃんと収まる設計です。

3, Tile Sticker ボタン電池サイズのシールタイプ


こちらは貼り付けるタイプです。
いつもテレビのリモコンが無くて困っている夫のために貼ろうかしら…

Bluetoothの有効範囲、電池の寿命などの細かい仕様は、
「Tile公式ページ」を確認してくださいねー!

先週コストコに行ったら「Tile」売ってました。

ブレイクしてるなあ〜!

ぜひ試してみてくださいねー!