こんにちは、片づけられない人に「おうちDEハッピー」になってもらいたいコンサルタント久保ふみ子です。
この”「おうちDEハッピー」になってもらいたい”ということばには色々な気持ちが含まれています。
目次
「おうちDEハッピー」とは、早く家に帰りたくなる家
早く家に帰りたくなる家、つまり理想の家とは、どんな状態かなと私なりに考えてみました。
- 心地いい、ホッとできる、安らげる
- 大好きなことができる、大好きなものがたくさんある
- 家族の仲がいい
こんな感じかな。
あーーーー仕事疲れたーーーー早く帰りたーーい、ソファに転がって、大好きなテレビ見たーーーーい
あーーーー今日は色々気を使ったーーーーー帰ってダメ母ちゃんに戻りたーーーーーい
こんなイメージです。
あえて、「片づいてる家」は入れなかった。
だってずっと「片づけなくても死なない」って思っているから。
「片づけなくても死なない」って思っていても、片づけたかった私。
なんでなんだろう。
ある日見た小池一夫さんのツイートに、答えが全て詰まっていた。
風呂に入らなくても、部屋が汚くても、不潔で人間は死なない。しかし、風呂さえも入らない、仕事から帰って来たときに家がすごく汚いという負の感情は、人間を弱らせる。身なりも同じで、身なりが悪いから死ぬわけではないが、身なりの悪さは惨めになる。最低限のことをこなしていないと人は簡単に弱る
「片づけなくても死なない」ってずっと思っていた私はこのツイートに引き寄せられた。
ああ、雑多なものに囲まれると弱る、まさにその通りだな。
「部屋が汚い」というのは「帰りたい家」の条件を阻害するんです。
“心地いい、ホッとできる、安らげる” 家を求めているのに、
片づいていないせいで、
- 掃除ができてない自分に凹んでしまう
- 「休む前にするべきことがあるでしょ」という無言のプレッシャーにさらされてしまう
そんなこんなでイライラしてしまう。
“大好きなことができる、大好きなものがたくさんある” 家を求めているのに、
片づいていないせいで、
- ものがいっぱいで大好きなことがすぐできない
- 「大好きなことをする前にするべきことがあるでしょ」という無言のプレッシャーにさらされてしまう(2回め 笑)
- 大好きなものがたくさんあるべきなのに、どうでもいいものに囲まれてしまっている
そんなこんなでイライラしてしまう。
“家族の仲がいい” 家を求めているのに、
- 「あれがないよ」「これがないよ」使いたいものが見つからず、お互いに人のせいにしてしまう
- 「そんなこんなでイライラしてる」人たちが集まっているので「ものが無い」以外の余計な口論も起きる
そんなこんなで、帰りたいはずの家が少しずつ思った状態と違ってきてしまう。
だから「おうちDEハッピー」になるためには、最低限の片づけが必要だと思っています。
なぜ「最低限の片づけ」なのか
「片づけられている」基準は人それぞれ。
一緒に片づけている家族だって基準は人それぞれなのです。
雑誌に載っている、テレビに出ている家が標準だと思ってしまって、苦しんでいるのであれば「片づけなくても死なない」に戻って欲しいと思っているから。
片づけは、手段であって、目的ではない。
ハッピーになるには、どのくらいまで片付けるのがいいのか。
自分の着地点を見つけて欲しいなと、思っています。
一人では見つけられないと、思った方にはどのくらいまで片づけるのがいいか。見つけるお手伝いさせていただきます。(お片づけサービスのリンクは下記に)