対思春期男子と対決!勉強とお片づけと親子関係

思春期男子に毎日勉強しなさいと言っても嫌がられないようになるまで

生活面でなかなか上手くいかない思春期の三男。

私はなかなか我慢しました。

毎日イライラする三男。
起きられない、遅刻して罰則の掃除、成績は下がる、

授業がわからなくなって授業中眠い、ますます成績が下がる。
負のスパイラルにどっぷり浸かって行く。

私、我慢できるんです(笑)

思春期男子の行動を見守る

負のスパイラルにどっぷり浸かって行く三男を見守る中で

「成績の下がりっぷりがすごすぎる」
と思ったタイミングで問題提起しました。

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授業は聞けているのか
→「聞けてない」

なんで聞けてないか
→「寝てる」

なんで眠くなるかって理解できないからよね
→「まあそう」

じゃあわからないからって
寝てたらどんどんわからなくなるよね
→「まあそう」

最近起きれないよね、
入学した時はなんとか起きれてたよね
→「まあうん」

中学の時は全然起きれなかったよね、
それは行きたくなかったからよね
→「…うん」

高校になって行くのが嫌じゃなかったのに、
今は行きたくないから起きれないってことよね
→「……!」(←気づき)

この中で一番やっててしんどくない教科はどれ?
→ 「(成績表を見ながら)数学かな」

じゃあ家でとりあえず数学だけ、
通常の状態になるまで頑張ろうか
(やらねばならないことは最小に、得意から)
→ 「…!」

あともう一つ、授業は聞いて。
聞かずに家でやろうと思ったら
一日6時間勉強しないといけないってことよ。
週に30時間無駄にすると思うとめちゃくちゃしんどくない?
→ 「…うん」

生活面をうまくできないのは知ってる、
だから成績を上げないと、
どれもできないとなってどんどんしんどくなるよね
→ 「…」

今まさに、勉強しないことであんた、
わかりやすくメンタルやられてるよね
→ 「…!」(←気づき)

なんで勉強するか、自分のためだと思って。
しんどいし、やりたくないし、
やらずに済んだほうがいいって思うのはわかるけど、
私だってそう思うだろうけど、
でも少しだけ、一日少しでいい、毎日勉強しよ。
→ 「うん」

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こんな会話でした。

得意な方を伸ばすと、苦手なものが少し底上げされる

勉強と生活面、どちらをあげるのが容易いかと言うと、
うちの三男は勉強の方が上げやすいタイプだったので
このアプローチで攻めました。

その日は、昼過ぎに帰ってきてから
夜10時まで彼はずっと寝ていたので、

「今日はもう睡眠も足りてるだろうし寝ずに勉強していいよ(笑)」
と言いました。

半分冗談、半分本気。

机に座ってしばらくキレてた彼。
そりゃそうだろ。

問題が解けないもんね。
イライラするよね。

1時間半過ぎた頃から落ち着いた。
私が寝る3時ごろもまだやってたので
「おやすみ」と言っておいた。

わかりやすくメンタルが上がっていった。

得意な方を伸ばすと、苦手なものが少し底上げされます。

数学を上げると、他の教科も上がる

成績を上げると、生活面も上がる

まだなかなか起きれないけど、前みたいな感じではなくなりました。

子育ては「我慢」だと思っています。

何を我慢するのか。

すぐに手助けするのを我慢する。
すぐに注意するのを我慢する。

これが大切だと思っています。

なぜ我慢しないといけないのか?

子どもがやっていることを見ていて危なっかしい、
ああ、このままでは困ることになるな、
と思う事って沢山あると思います。

そこですぐに「それはいけないよ」と
注意(親的には手助け)をすると、
子どもは

「お母さん(お父さん)は、やろうと思ったことをすぐに止めてくる」

と思ってしまいます。

それを続けると

「親は自由を奪う存在」と認識され、

何か言ってきても聞きたくない、うるさい、
鬱陶しいと思ってしまうのです。

なので、子どもが困るまで手出しをしない事が大切なのです。

この3ヶ月ほぼ毎日
「今日は勉強してないんちゃう?やりや」
と言ってますが、嫌がったり怒ったりはしないです。

なぜかと言うと上記の会話の気づきで
「勉強するのは自分のため」と理解しているからです。

片づけで子どもの自己肯定感をアップ

「親は自由を奪う存在」
「親は困った時にその問題解決を手助けしてくれる存在」

この二つは雲泥の差です。

後者になるためには、子どもが困るまで、
失敗するまで待つ我慢が必要なんです。

子どもによっては、
生活面を上げる方が簡単な場合もたくさんあります

こっちの方がむしろ多いのかも。

勉強するのが辛くて仕方ないのであれば、
お片づけをすることで他を少しずつ上げることが可能です。

お片づけは、勉強と同じように毎日のルーティンです。

つまり、毎日の「できた」を体験できるのです。
だから、勉強するより、生活面をアップする方が楽な子には
ぜひお片づけを教えてあげてください。

実は、お母さんも「正しいお片づけ」を知らない場合が多い。

親・子でお片づけを学び、
毎日の成功体験を積み重ねることによって

子どもの自己肯定感をアップし
笑顔あふれる家族関係を作る

それが親・子の片づけ(ファミ片)マスターインストラクターである私の願いです。