片づけ50音 い

挨拶

片づけられない人に「おうちDEハッピー」になってもらいたい整理収納コンサルタント、親・子の片づけマスターインストラクターのくもふみこです。

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「いつもきれいな状態」って憧れる

いつもきれいな状態にしていたいってありますよね。

「そりゃそうだよーーーうちもねーきれいにしたいって思って頑張ってる」

ステキステキ、頑張っているのね‼️

「そうーー頑張ってるのに、すぐ散らかるの。一年生の子どもも夫も、すぐに物を出しっぱなしにしてイライラしちゃう」

あーーーそうだよねーーーあるあるだよねーーー

「そうーーーあるあるなの‼️もうね、敵よ‼️居るとイライラするの‼️」

うわーーーすごいストレス溜まってるねーー

「うん、溜まってるーーー。ねえ、どうしたらいいと思う⁉️」

うーーんそうねーーじゃあ、子どもが、よく出しっぱなしにしているものの置き場って、誰が決めた❓

「えー、うーん、よく散らかってるのは、今よく使っているおもちゃかな。置き場は私が決めたよ、決まってんじゃん」

なるほどー。ということは、物の置き場は大体お母さんが決めてる感じかな。

「そう、私が決めてる、だってそんなのまだ子どもには難しいし」

そうかー、まだ一年生って言ってたもんねー、じゃあそのよく散らかっている場所と、その置き場は近い❓

「‼️…あんまり近くないかも。リビングで遊んでるのに、置き場は子ども部屋だ」

いつでもきれいな部屋に近づける方法

「いつでもきれいな部屋」って、憧れるけど、実はなかなか現実的ではないんです。
なぜなら、人間が生活すると物が出るから。何かするたびにどこかから物を出してくるから。

じゃあなるべく「きれいな状態」にしたいのであれば、散らかる場所の近くにその物の置き場を作るのが一番なんです。

「そうだけどさーーリビングにおもちゃみんな引っ越しするのは無理だよーー」

そうだよねーーじゃあ「今一番好きなおもちゃ」を置けるスペースだけでも作れないかなー。

「そうかーーブームのおもちゃを置けるところくらいならなんとかなるかもー」

片づける人が片づけやすい置き場でないと、片づけてもらえない

だから、片づける人目線の置き場所を考えないとうまくいかないんです。

散らかるということは、その「物」はその場所で使われているということ。
なら、その場所のそばが、収納場所としてベストな場所。でも現実的にそれが難しい場合も多々あります。理想と現実を重ね合わせながら、今より、少しでも便利な場所を探すことで前より良い状態に持ってくることができます。

「いつでもきれい」のストレス

そうやって、片づける人が片づけやすい環境を作っておいて、

あと、考え方として、

「いつでもきれい」を目指すんじゃなくて「いつでもきれいにできる」をゴールにすると、心がすごく楽になります。

「あっわかった‼️生きてると散らかるって知ったからわかった‼️いつでもきれいじゃなくていいんだ。というかいつでもきれいは無理なんだ」

そう、「いつでもきれい」ってすごくストレスじゃないですか❓

「そうなの、私いつもイライラして、子どもを怒鳴って、夫にイライラして、人の後ろをついて回ってずっと片づけてて、なんかさっきも家族のこと”敵”なんて言っちゃったし。仲良くした方がいいに決まってるのに」

そのイライラが「いつでもきれいにできる」なら無くなるんです。
片づけるタイミングを作って、その時間にはピカッときれいにする。そのために、しっかり片づけやすい環境を作る。15分あれば、きれいにできる状態を作って

「いつでもきれいにできる」

と思っていたら、始終家族を見張る必要もないでしょ。

「うん、わかった、生きてるから散らかる、すごくわかった。みんな寝る前には片づけてねってその時間だけ声かけることにする」

「いつでもきれいにできる」目指しませんか❓

そんな「片づける人」(子ども)が片づけやすい仕組み作りと、片づけてくれない子どもが動くようになる関わり方がしっかり学べる「親・子の片づけインストラクター2級認定講座すごくすごくオススメです‼️