子どもは毎年どんどん成長します。
1シーズンで着れなくなることも多く、きちんと管理しないと整理も大変になってきます。
そして毎日のことなので、子ども自身が洋服をしまえて、出せて、という
「自分で管理」
できる状態をつくっておけば、日々が楽になりますし、
子どもの「整理」の練習にもなって
「片づけられる子」
にだんだんとなってくれるようになります。
小学校に入学するくらいの年齢になると、環境を整えていれば、
子どもが自分で洋服を管理できるようになります。
まず、小さくなった服とまだ着られる服をわけましょう。
小さくなった服をどんどん捨てられる人は捨てます。
捨てられない人は「サイズを合わない服を入れる箱」をつくり、そこに入れておきましょう。
「サイズが合わない服を入れる箱」がいっぱいになったら、
★ひとにあげられそうなもの
★売りに出せそうなもの
★捨てるもの
に分けて、それぞれなんとかして家から出すようにしましょう。
思い出が残っている服もあると思いますので、そんな場合は、
思い出として残しておいていい服の数を決めるか、写真に撮ってだれか使ってくれるような人がいたら渡しましょう。
そして「まだ着られる」服類を一か所に集め種類別に分けてみてください。
★靴下
★下着
★トップス
★ボトムス
★学校用のもの
★パジャマ
などなど。
分類することによって、
「あ、この種類は多すぎる」
「少ない」
などの判断ができると思います。
そして収納場所を決め、収納をしていきます。
多すぎる服は収納できない原因になります。
とくに子どもは余裕がある収納にする必要もあります。
まずスペースを決め、洋服の数はそのスペースにはいるだけの量とし、
多いものは思いきって処分しましょう。
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子どもが「整理しやすい」収納のポイントは4つ
①開け閉めが子どもの力でもできる
②身長を考慮した収納
③ぱっと見てなにがどこにあるかわかる
④アイテムごとに収納し、ひとつの場所にまとめる
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①開け閉めが子どもの力でもできる
木製のたんすはものによっては思った以上の力が必要です。
②身長を考慮した収納
たとえば脱衣所に家族の下着をいれる引き出しを置くのであれば、背が低い人を上に、背が低い人を下に。
靴箱も同じです、身長を考慮して配置しましょう。
③ぱっと見てなにがどこにあるかわかる
何が入っているかすぐにわかる半透明や透明の引き出しもいいですし、
ぜひ「〇〇ちゃんの靴下」という風にラべリングをしてみてください。
出しやすい、戻しやすいということもありますが、「自分のための場所」は、誰だって嬉しいものなので、せっせと片づけてくれるようになるかもしれません。
④アイテムごとに収納し、ひとつの場所にまとめる
たとえば下着など2か所に置いた方が便利であっても、子どもにとっては混乱を呼ぶだけです。
パジャマは寝室、下着は脱衣所、などと決めたらその場所1ヶ所にそのアイテムを全部あつめましょう。
最初はすこし大変かもしれませんが、子どもが管理できるようになるといいことがいっぱいです。
置き場所を子どもと相談することもやってみてください。
楽しいですよ~
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