集中力とメリハリ

挨拶

片づけられない人に「おうちDEハッピー」になってもらいたい整理収納コンサルタント、親・子の片づけマスターインストラクターのくもふみこです。

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~いいところがいっぱいなんだけど~
こんにちは、整理収納アドバイザーの久保ふみ子です。
我が家の三男は気持ちがいろんなところに行きがちでふわふわしています。
いわゆる「集中できないタイプ」です。
ちょっとは机に向かって欲しいなとこちらが思っても彼には楽しいことがたくさんあって、なかなかそこにたどり着きません。
兄二人にもまれているだけに、スルースキルがしっかり発達しているので叱られてもどこ吹く風。
良くも悪くもマルチなタイプです。
マルチなタイプは「集中できない」と片づけられてしまう事が多いのですが、実は色んなところをいつも見ているので、とても気が利くのです。
誰かが何かをこぼすとさっとふきんを持って来たり、皆の分のお茶を淹れてくれたり、いいところがたくさんあります。
でも「せめて塾の宿題でも…」とこちらは思うのに机になかなか向かえない、やっと座ったと思っても目の前にいろいろあって楽しいことを見つけてしまいます。
こういう子はせっかく机に向かった気持ちを他に向かわせないために、机の上を学習環境としてしっかり整えることが必要ですよね。
学習に必要なモノと、そうでもないモノをしっかり選別して、遊びに関わるモノは別の場所に移す。
学習する場所と遊ぶ場所をしっかり分ける事(ゾーニング)が大切です。
どんな環境でも集中できる人は一部の天才肌と呼ばれる人をのぞいてなかなか居ないものです。
しっかり集中できる環境を作って、集中できる時間を少しずつ長くしていけば、成果もだんだんと上がるのではと思います。
長男が今受験生で、昔は同じようにふわふわしていたのですが切り替えもうまくなり、
1時間半~2時間部屋にこもっていたと思うと、綿が入っているふわふわのサッカーボールを廊下で一人でポコポコ15分位蹴って、「コーヒーコーヒー」と言ってコーヒーを入れて飲んでまた去っていきます。
乗った場合はもっと長時間集中していることもあるようです。
三男も少しずつそうやって「良い習慣化」ができるように見守りたいなと思っています。
☆☆☆~整理収納が苦手な方のお手伝いをします~☆☆☆
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